坐骨神経痛 | 40代 男性 日野市

マラソン大会

患者

坐骨神経痛 50代 男性 日野市

趣味 ランニング

 

坐骨神経痛の症状

ランニングをした翌日の朝に右臀部からハムストリングに痛みが出る。

症状を調べて、坐骨神経痛だと感じた。

インターネットで当院のホームページを見つけて来院。

1ヶ月後のマラソンに出場予定。

 

坐骨神経痛の鍼灸治療と症状

痛みが出てから5日後に来られました。

マラソンに向けて走る距離を伸ばしている最中だったそうです。

この痛みではマラソンに出れるか不安と言われていました。

日常生活でも階段を上る時に痛みが出ていたそうで、長時間座っていても痛みを感じるとのこと。

身体を触ると痛みが出ている左ハムストリングだけでなく、腰と臀部にも筋緊張がありました。

鍼治療で硬くなっている筋肉を緩めました。

 

2回目(1週間後)

「痛みはどうですか?」

「坐骨神経痛の痛みはなくなりました。それとは別に左足関節の痛みが出ました。」

走り込みにより、坐骨神経痛だけでなく別の部位にも負担がきていたようです。

今回はコンディショニングも兼ねて全身に鍼治療をしました。

「レースペースで走ってみて、まだ気になるようでしたらマラソン前にもう一度来てください。」

 

まとめ

その後は治療に来られなかったので、どうだったかなと心配していました。

大会の結果を見ると、完走していたので安心しました。

痛みが出てからすぐに来て頂いたので、治りも早かったです。

市民ランナーの方は練習を時間が限られているので、身体のケアがおろそかになりがちです。

走る距離を増やした結果、回復が追いつかずに痛みが出ることがあります。

日々のコンディショニングの調整にも鍼灸治療は有効なのでご活用下さい。