頭痛 | 30代 男性 国分寺市

頭痛の作業服の男性

患者

30代 男性 国分寺市

職業 建築関係

 

頭痛の症状

2ヶ月前から頭痛を感じ始めた。

心配になり、脳のCTを撮るが異常なし。

ストレスと過労と診断。

時間が経てば頭痛がおさまるかと思ったが、症状は変わらなかった。

 

頭痛の鍼灸治療と経過

この患者さんは大学陸上部の友人です。

頭痛が治らないと連絡を受け、相談に乗っていました。

念の為CTを撮った方がいいと勧め、検査しましたが異常なしでした。

仕事が忙しく、パソコンを使った業務が増えたそうです。

運動する時間も取れないとのこと。

話を聞いていると緊張型頭痛の可能性がありました。

身体を触ると、上半身がパンパンです。

特に首から背中にかけて筋肉の弾力がなくなるくらい緊張していました。

鍼で硬くなった筋肉を緩めていきました。

「頭痛はどう?」

「まだあるけど、身体が軽くなった感じがする。それに目が明るくなった。」

「少し時間が経ってから頭痛がなくなってくることもあるから、これで1週間様子をみてみようか。」

 

1週間後にLINEが来ました。

「治療の2日後から楽になってきて、今日は完全になくなったよ。ありがとう。」

友達に頼ってもらえたことが嬉しかったです。

症状がなくなり安心しました。

 

まとめ

長時間のパソコン作業で血流が悪くなり、頭痛が引き起こされていたと考えられます。

また、姿勢が悪くなってしまうことも原因としてあげられます。

鍼灸治療により筋肉のバランスが整ったことで、症状が徐々に落ち着いていったようです。

首、肩が硬くなると鬱になるとの研究報告もあります。

最近気分が優れない、元気がないと感じている方にもお力になれると思います。